歴史から見るイケ女はとにかくすごかった!
街中、そしてメディアにも大勢の美女がはびこるこのご時世。
美女たちは自然体のままでも十分に美しいと思うのですが、
さらに魅力的に見せる便利なツール。
それが、化粧だと思うのです。
塩顔か酢顔あたりの私もどうにか良く見せようと
自分に合う化粧の仕方を試行錯誤しています。
※塩顔と酢顔についてはここを見てくださいね♪
handsome-beautiful.hatenablog.com
ドラッグストアに行くと、
「まるで素肌のように♪」
「さようなら、テカり…」
「汗・水に強い!でもお湯ですぐ落ちる☆」
などと謳った化粧品がこれでもかというくらいに所狭しと並べられています。
今でこそ豊富な化粧品ですが、
昔はどうだったんだろうと気になったので調べてみました。
まさか驚愕の事実を知ることになろうとは知らずに…
世界的に見て化粧の歴史は長く、
中世ヨーロッパの時代にもすでに化粧の文化があったそうです。
この時代の女性の間で流行をつくったオシャレ番長はこのお方、
エリザベス1世。
引用元:AND ELIZABETH: THE GOLDEN AGE
http://mckpr.com/from-a-lion-to-a-lamb-elizabeth-i-and-elizabeth-the-golden-age
(現代の映画で当時を再現した写真のため実際とは多少異なると思いますが)
透明感があり、上品でとても美しいですよね。
…と言うと聞こえが良いかもしれませんが、実はこのあたりの時代では、
「か弱く不健康そうで肌が白いほど上品で美しい」
とされていたのです。
そのためにこの時代の女性がやっていたことがこちら…
・ベラドンナという目薬を使って瞳孔を開く
パッチリで魅力的な目を手に入れるために瞳を大きくするの♡
猛毒成分が入ってるから失明したり歯がボロボロになったり
錯乱状態を引き起こして死んじゃったりすることもあるみたいだけど…
ついでに肌も青白くなるし最高なのーっ♡
・絶食したり血を抜いてわざと貧血になる
お腹ペコペコだけど…うーん、まだまだ白さが足りないわね…
よし!後でもう少し血を抜いておこうかな(*´ω`*)
あ、青色で血管もカキカキしなきゃね♡ウフフ♡
など、その他今では考えられない様々な方法が…
怖ええええええええええええええ((((;゚Д゚))))
この時代に生きていた方たち、
何たる強靭なメンタルの持ち主なのでしょう。
死と隣合わせになりながらも己の美を追求する姿勢、
半端なさ過ぎてカッコ良さすら覚えます。
今の恵まれた時代に生まれたからこそもっとちゃんとしなきゃと思うと同時に、
↑の写真はかなり美化されている気がしてきた、そんな今日この頃です。